札幌に牛・豚のホルモン希少部位を扱う「金獅子のホルモン」(札幌市北区北12条西4、TEL 011-736-1663)が6月9日、オープンした。経営はフィースト。
店舗面積は14坪で、席数は30席。シャッターで個室を仕切るという個性的な内装が特徴。シャッターは同社神山幸久社長のアイデアによるもので、店内の雰囲気を出すために採用したという。提供するホルモンを記した木札も店内の目立つ位置配置し、在庫切れは赤札になるため一目で確認できる。メニューでも部位の説明や「希少」「品薄」「1組1皿限り」などを記す。
牛や豚の内臓を1頭買いし、希少部位を提供するのが同店の売り。主なメニューはテッポウ、シンタン、ミノサンド(480円)、ドーナツ、ペテン、リップ、シキン、アゴ、フエ(380円)など牛と豚のホルモンで刺身はコブクロ(580円)、ハツ、ハチノス、センマイ(480円)など。「中には1頭から1人前しか取れない部位もあるのでとても貴重」と店長の渡辺さん。一品料理は酢モツ、もつ煮込み(280円)、タン煮(480円)など。
ドリンクはビール、サワーなどを提供。ハイボールは高圧ガスの専用サーバーがあり、生搾り角ハイボールはじめバリエーションが豊富。店内には「ハイボールカウンター」があり、その日飲まれたハイボールの数を表示する。
営業時間は17時~翌3時(日曜、祝日は翌1時まで)。