冬季恒例の体験イベント「羊ヶ丘スノーパーク2026」が2026年1月9日、さっぽろ羊ヶ丘展望台(札幌市豊平区羊ケ丘1)で始まる。
同イベントは2004(平成16)年に始まり、今回で22回目の開催となる(2021年は中止)。札幌観光協会の松本遼太さんによると、同イベントは入場料のみで複数の雪遊びを体験できる点も特徴という。前回は1月10日~3月9日の59日間で開催し、約5万4300人が来場した。
会場では、「チューブすべり」「スノースライド」「ミニ雪だるま作り」「歩くスキー」「スノーストライダー(2~5歳限定)」「かまくら」などの雪遊びアクティビティーを展開する。スキーや靴、ストックなどの用具は無料で貸し出す。
今年の新コンテンツとして「スノーシュー」を導入する。雪に沈みにくい専用用具を使い、雪原を歩く体験ができる。用具は無料で貸し出す。
開催時間は10時~15時。入場料は、大人=1,000円、小・中学生=500円、未就学児無料。札幌市民は、大人=500円、小・中学生無料(市内在住を証明できるものが必要)。2月4日~11日の「さっぽろ雪まつり」期間中は、中学生以下の入場無料。積雪や天候状況により、内容が変更となる場合がある。3月8日まで。