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JRタワーホテル日航札幌で五十嵐威暢アートポスター展 初期作品9点

札幌駅の「星の大時計」

札幌駅の「星の大時計」

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 デザイナー・彫刻家の五十嵐威暢(いがらしたけのぶ)さんの作品を紹介する「五十嵐威暢 アートポスター展」が1月20日、JRタワーホテル日航札幌(札幌市中央区北5西2)で始まる。

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 五十嵐さんは1944(昭和19)年滝川市生まれ。サントリーや明治乳業、カルピスなどのロゴデザインを手がけたほか、札幌駅南口の「星の大時計」やJRタワーのロゴマークなど、札幌の都市景観に関わる作品でも知られる。2月に80歳で死去した。

 同展では、五十嵐さんが「アートポスター」と呼んでいた初期の作品群を中心に、1974(昭和49)年から1985(昭和60)年までの作品9点をロビーに展示する。「UFO」「STRUCTURE」シリーズにはアクソノメトリック図法を用いるなど、建築的な思考を背景とした表現が特徴という。

 鑑賞無料。3月10日まで。

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