
浦河町の食材を使ったレストランフェアが10月1日、札幌市内や占冠村のホテル・飲食店で始まった。
rice noodle comenの「贅コク卵のふんわり卵かけごはん」
観光情報サイト「ぐうたび北海道」(札幌市中央区)が企画。地域の食材とホテルなどを結びつける取り組みで、シャトレーゼ ガトーキングダム 札幌(札幌市北区)、米麺専門店「rice noodle comen(ライスヌードル コメン)」(中央区)、星野リゾート トマム(占冠村)が参加。夏イチゴや新米、トラウトサーモン、日高昆布などを使った期間限定メニューを提供する。
ガトーキングダム札幌では10月11日~13日、レストラン「ヴィーニュ」のランチビュッフェとディナービュッフェで浦河の食材を使った料理を提供する。12日には町のキャラクター「うららん・かわたん」が来店し、ふるさと納税返礼品の即売会も行う。
星野リゾート トマムのファームエリアでは10月1日~26日の金曜・土曜・日曜・祝日に「まきばのたきび 2025 autumn」(参加料500円)を開催。同町の新米おにぎりをキッチンカーで販売する。たき火で焼いてもらう。11日には返礼品即売会も予定する。
ライスヌードル コメンでは10月31日まで、「贅(ぜい)コク卵のふんわり卵かけごはん」(450円)に浦河産新米を使う。
ぐうたび北海道の蝦名訓さんは「今回は、ホテル・飲食店・キッチンカーを組み合わせて食の魅力を発信する新たな試み」と話す。