
「あんこ博覧会 2025」が9月16日、丸井今井札幌本店(札幌市中央区南1西2)大通館9階で始まる。
今年で7回目を迎える同イベント。期間中、全国から29店が出店し、うち17店が職人による実演販売を行う。会場では、全国各地から集めた46ブランド約100種類のようかんを紹介する企画「羊羹(ようかん)コレクション」も行う。このほか、六本木ヒルズのセレクトショップ「菓子の記録帖」による日替わりのお取り寄せ商品紹介、イタリアのチョコレートブランド「BABBI」による出店などを展開する。
北海道からは、「五勝手屋本舗」(江差)と「標津羊羹本舗」(中標津)、「ル・パティシエ・フルタ」(16日~18日限定)、「菓子工房マリアンナ」「チェットベーカリー おもや」(19日~21日限定)「パティスリー プルースト」「美好屋」(以上、札幌)、「ANCO by 壺屋総本店」(旭川)が出店する。
道外は、「柏屋つちや」(岐阜県)の「栗きんとんコルネ」(432円、1日100個限定)、「菓匠 青柳正家」(東京都)の「菊最中」(972円)、「空いろ」(東京都)の「あんバターソフトクリーム」(660円)など。
同店広報担当者は「小豆の9割以上が北海道産でうち6割以上が十勝産。北海道からあんこの魅力を発信し おいしく消費することで生産者を応援し和菓子文化を未来へつなげたい」と話す。
開催時間は10時30分~19時30分(最終日は17時まで)。9月21日まで。