
海洋ごみ対策プロジェクト「SUSUKINO CLEAN OCEAN PROJECT」の一環として行われた市民清掃イベント「類さんと昼のすすきのごみ拾い」が8月24日、すすきのエリアで開かれた。
同プロジェクトは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で、街中のポイ捨て削減や海洋ごみ流出防止、環境教育を目的に展開している。創成川や豊平川を通じたごみの海洋流出を防ぐ狙いもある。
集合場所のCOCONO SUSUKINOには152人が集まり、酒場詩人の吉田類さんもサポーターとして参加。道路脇や溝に捨てられた空き缶や吸い殻、ペットボトルなどを拾い集め、可燃・不燃ごみに分別し、300袋を回収した。吉田さんは「お世話になっているすすきのに恩返しができればと思う。最後まで見落とさず清掃したい」と話した。
参加した家族連れからは「近所に住んでいるので街の美化に貢献したいと思い参加した。昼に来てみると、思ったよりごみが多いと感じた」との声も。子どもは「きれいな街がいい」と話していた。