
児童発達支援事業所「ゆめラボ千歳信濃教室」(千歳市信濃4)が9月1日、開所した。運営はみらいラボ(北広島市)。
北海道初開所となる同教室。千歳市のほか恵庭市、長沼町、由仁町など近郊地域の発達に特性のある子どもを支援する。小集団での活動と1対1の個別療育を組み合わせたプログラムを提供し、言語聴覚士や作業療法士、経験豊富な保育士が常駐して言葉や体の発達をサポートする。
活動の様子は専用アプリで保護者に共有するほか、毎週火曜には0~2歳対象の「ベビーサロン」を、木曜には3~6歳対象の「キッズサロン」を、それぞれ開く。保護者同士の交流や専門職への相談の場としても活用してもらう。
みらいラボの松村数博社長は「学びの前に発達を支える環境が必要だと感じてきた。地域の子育てを支え、子ども一人一人の『できた』を積み重ねていきたい」と話す。