
「行方不明展 札幌」が10月11日、サッポロファクトリーホール横特設会場(札幌市中央区北2東4)で始まる。
「行方不明」をテーマにした同展は、東京・名古屋・大阪の3会場で累計13万人を動員した企画。フェイクドキュメンタリー番組「このテープもってないですか?」を手がけたテレビ東京プロデューサーの大森時生さん、作家の梨さん、ホラー制作会社「闇」(東京都港区)が企画に加わる。
札幌では、貼り紙や遺留品、都市伝説などの「架空の痕跡」を「身元不明『ひと』」「所在不明『場所』」「出所不明『もの』」「真偽不明『記憶』」の4つのテーマに分けて展示する。
梨さんは「使えなかったらごめんなさい」と話す。闇の頓花聖太郎さんは「『架空の痕跡』が少しずつ実体を伴っているような感覚を覚える」と話す。
入場料は大人2,200円、小中高生1,600円。未就学児は保護者同伴で無料。11月24日まで。