
札幌駅前通地区のエリアマネジメント活動などに取り組む「札幌駅前通まちづくり」(札幌市中央区北3条西3)が現在、「第3回札幌駅前通アワード」の映像作品を募集している。
札幌駅前通を文化的で創造的な街として発信することを目的に始まった同アワード。第1回は2019(平成31)年に札幌三井JPビルの「眺望ギャラリー テラス計画」の機能や空間を生かしたまちづくりのプランなどを募集し、第2回は2022年、札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」の広場の機能や空間を生かしたまちづくりのプランなどを、それぞれ募集した。
第3回となる今回は、建設中のオフィスビル「THE VILLAGE SAPPORO」(中央区北2西3)の大型サイネージを舞台とするほか、受賞作品の発表場所として、札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」の仮囲いを活用する。
募集するのは、ビルのコンセプト「Power Link Village-つなぐ」にちなみ、「LINK」をテーマにした映像作品。作品は90秒以内の映像とサムネイル画像が対象。審査により、最優秀賞(20万円)、優秀賞(5万円)、いちご賞(5万円)など、合わせて8作品ほどを選ぶ。
入選した作品のサムネイルと映像リンクは工事期間中、「チ・カ・ホ」の仮囲いに掲出。2026年4月の完成後、同ビル地下1階の大型サイネージ(幅6メートル×高さ3メートル)で入選作品を上映する。
応募の詳細はウェブサイトで確認できる。応募締め切りは10月15日。