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札幌・北区で「青空自由市場」 物々交換とドネーションで模索する小さな経済

空と大地の青空自由市場の様子

空と大地の青空自由市場の様子

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 マルシェイベント「空と大地の青空自由市場」が9月7日、「空と大地のヨガ」(札幌市北区篠路町上篠路)で開かれる。

青空ヨガ

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 「空と大地のヨガ」は2017(平成29)年に設立したヨガスタジオ。ヨガレッスンのほか、自然と共に暮らすパーマカルチャー講座を行い、敷地内では野菜や果物、ハーブ、山菜など約100品目を育てている。

 2014(平成26)年に始まった同イベントは、出店料をお金ではなく物々交換で受け取る仕組みが特徴。同スタジオの近添和実さんは「人々がお金を気にせず自分らしく活動できる社会を願い、お互いが負担なく交換し合える場を身近なところから作ろうと始めた」と話す。ギフトエコノミー(与え合うことで成り立つ経済)の考えをベースに、持続可能な「小さな経済」の在り方を模索しているという。

 当日はハンドメード作品や野菜、アート作品、整体、アロマ、子ども服や雑貨のフリーマーケット、菓子や軽食など30店以上が出店予定。支払う金額を客が決めるドネーション(寄付)制を取り入れる出店者もいるという。

 ツリーハウス図書室や鶏小屋の公開も行うほか、11時から青空ヨガ(1,500円)、13時からアフリカ太鼓とダンスの披露(観覧無料?)、15時30分からは青空演劇「いまボクたちは6歳」(投げ銭制)を予定する。

 開催時間は10時~16時30分(マルシェは15時まで)。入場無料。雨天中止。

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