
交流拠点「実験施設 ZOKZOK(ゾクゾク)」(札幌市中央区大通東7)が8月23日~25日、オープニングイベントを行う。
ZOKZOKは、アート、ビジネス、教育、地域コミュニティーなどジャンルを横断した未来の文化を構想・実装する「大人と子どものための遊び場」を掲げ、10年間限定で運営するアート・カルチャー発信拠点。ロゴデザインは札幌出身のグラフィックデザイナー、岩松亮太さんが手がけた。
オープニングイベントではフロアごとに異なるテーマを設定。パブリックアート、音楽、ファッション、ダンスで活躍する4人のアーティストが主導する。
1階は茂呂剛伸さんが「祝祭とつながり」をテーマに「土練りワークショップ」や「餅まき」(23日のみ)を行う。2階は渡辺元佳さんが大型パブリックアート計画「ビルボード・プロジェクト」の公開やレーザーカット実験を展開。3階は石岡美久さんがランウエー体験などファッションを軸に、グッズ製作ミニ体験などの企画を用意する。4階は平原慎太郎さんが茂呂さんの音楽、渡辺さんの猫作品とコラボした表現企画を行う。
開催時間は各日14時~18時。入場無料。ウェブサイトで事前予約が必要。