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札幌のホテルで赤井川村フェア ビュッフェで15品目提供、端材活用スープも

カポナータ

カポナータ

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 クロスホテル札幌(札幌市中央区北2西2)で現在、北海道赤井川村と連携した「赤井川村フェア」が行われている。

夏アスパラのエッグインココット

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 「地域共創」活動の一環として2023年から行う同フェアは今回で3回目。「日本で最も美しい村」連合に加盟する赤井川村の農業はカルデラ盆地の内陸型気候を生かしているのが特徴。今回はメロンやトマト、ズッキーニ、牛乳など15品目ほどを仕入れ、朝食ビュッフェと土曜・日曜・祝日限定のランチビュッフェで提供する。

 朝食では、トウモロコシやピーマンを使う温野菜や「JGAP」「有機JAS」認証を受けたコロポックル村の夏採りアスパラガスを半熟卵と組み合わせて提供する。ランチでは、夏野菜のカポナータや、アスパラガスの出荷時に端材として廃棄される根元を使った冷製スープなど7品を用意する。

 同ホテルセールス&マーケティング課の柏崎摩利子さんは「トマト、ズッキーニ、ナスなどの夏野菜をレストランの技術でよりおいしく仕上げた。村の魅力を体験してほしい」と話す。

 来場者を対象に赤井川村ギフトを進呈するほか、同村産のジャムなどの物販を展開し、公式サイトでは生産者紹介ページを公開する。

 8月31日まで。

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