7月19日から始まる札幌の野外ジャズフェスティバル「サッポロ・シティ・ジャズ」は7月1日より、「エコ」をテーマとした同イベントのオリジナル弁当「エコナコト監修 サッポロ・シティ・ジャズランチ」を期間限定で販売している。
同イベントは、地球環境問題をテーマとした北海道洞爺湖サミットの開催を機に、2回目となる今年は音楽事業を通した環境問題へのさまざまなアプローチを展開する。弁当はその一環として初めて企画し、同イベントの実行委員会事務局と、環境ブログポータルサイト「エコナコト」を運営するエコノス(札幌市白石区)、弁当専門店「弁菜亭」を運営する札幌駅立売商会(札幌市東区)が共同で開発した。
弁当は、ジャズ発祥の地・ニューオーリンズのクレオール料理の代表的な「ジャンバラヤ」やバナナを使用したデザート「バナナフォスター」のほか、ホワイトロックミュージックテントを演出したポテトサラダなど計6品。「地産地消」として、食材のほとんどは北海道産を使用。パッケージには、アシやサトウキビなど育ちやすい植物のパルプを使った環境に優しい容器を採用した。
そのほか、外紙には同イベントのチラシを付けてプロモーションを行い、弁当内には抽選で5組10人に、最終日に行われる「ノースジャムセッション」のチケットが入る。価格は700円。JR札幌駅構内の「弁菜亭」ので販売している。8月10日まで。
サッポロ・シティ・ジャズ2008エコナコト札幌駅立売商会ジャズとシンクロがコラボ-札幌市平岸プールで無料公演(札幌経済新聞)「サッポロ・シティ・ジャズ2008」概要発表(札幌経済新聞)