札幌の人気カフェ「ジミーブラウン」が2号店-元中古車店を改装

平屋建てに広々としたウッドデッキを設けた店舗外観

平屋建てに広々としたウッドデッキを設けた店舗外観

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 商業施設企画やログハウスの企画プロデュースを手がけるジミーブラウン(札幌市中央区南1西4)は6月28日、山の手の北1条宮の沢通り沿いに同社が運営するカフェ2号店となる「カフェ ジミーブラウン」(西区山の手2条12、TEL 011-788-6677)をオープンする。

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 1号店は昨年4月、大通の商業施設ピヴォ向かいのGSビル1~2階にオープン。木を基調に落ち着いた雰囲気の店内やラテアート、もち粉を使ったワッフル「モッフル」などのスイーツが人気のカフェ。ログハウスやウッドデッキの設計・建築を手がける同社が、「ウッドデッキのある店の展開に最適な物件を見つけた」(同社)ため、2号店のオープンを決めた。

 2号店は、元中古車店だった平屋を改装し、敷地内には約30席を備えたウッドデッキのほか、11台分の駐車場を設けた。内装や外壁のペンキ塗りなどは同店のスタッフらで行い、ウッドデッキは同社社長が自ら施工したという。店舗面積は約15坪で、店内には20席を設けた。

 1号店で展開していたカフェメニューを2号店に移し、アルコールやソフトドリンク、エスプレッソのアレンジドリンクなどドリンク18種類と、スイーツや軽食などフード21種類を提供する。メニューは、1号店で人気のあった「モッフル」「雪花氷」などのスイーツのほか、新たに「ぶつ切りチキンとトマトのカレー」(780円)やテークアウト専用でロールケーキ状のワッフルなども。

 同店の山口明子店長は「近隣は高齢の人も多く、そういう人たちにも気軽に来てもらい、自慢のウッドデッキでたくさんのお客様に楽しんでもらえれば」と話す。同社は、カフェ開業のノウハウ指導やプロデュースなども手がけており、同店はそのモデルケースの一つとしても位置づける。今後は、アンテナショップとして1号店でダイニング業態を展開し、市内で新業態店の展開を目指すという。

 営業時間は11時~23時。

ジミーブラウン女性2人がカフェ出店で夢実現-野菜中心のカフェ飯とスイーツ提供(那覇経済新聞)「デザインカプチーノ」「ラテアート」教室が人気に(自由が丘経済新聞)駒沢公園前にカフェレストラン「タールム」(自由が丘経済新聞)吉祥寺に「フィンランド」がテーマの北欧カフェ(吉祥寺経済新聞)

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