北海道最大級の夏の野外ロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」が8月12日、石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージで開幕した。主催はプロモーター「WESS」(札幌市西区二十四軒4条5)。
ラストステージとともに日の出を迎える、自然と音楽を融合させたオールナイトの夏の野外フェス。1999年の初開催から今年で18年目を迎える。
初日、8月12日のトップバッターを飾ったのは「ONE OK ROCK」 。完成度の高いパフォーマンスで会場全体が一体となりボルテージは最高潮となった。初出場の「BABYMETAL」は「BABYMETAL DETH」から曲をスタートし会場を沸かせる。レベルの高い演奏とともに、パンチと透明感のあるSU-METALのボーカル、パワフルにステージ上を走りまわるYUIMETL、MOAMETAL。会場では大きな複数のサークルモッシュが発生した。
また、キュウソネコカミ、電気グルーブ、エレファントカシマシ、岡村靖幸さん、布袋寅泰さん、PAFFY,八代亜紀さん、藤原さくらさん、KEMURIなど人気ミュージシャンが次々と熱演を繰り広げた。
2日目は湘南乃風、東京スカパラダイスオーケストラ、松山千春さん、ゲスの極み乙女。、水曜日のカンパネラなど。中でも注目を集めるのが、病気療養で2010年より無期限活動休止をしていた地元札幌出身の大黒摩季さん。地元中学生がコーラスで参加するサプライズもあり、復活ステージに大きな関心が集まりそうだ。他にも開催地の石狩市との関わりを広げる試みとして、「ART」をテーマに、地元の中学生と高校生の63名の生徒が制作した大きな壁画も見どころとなっている。
開場10時、開演12時30分~翌5時予定。13日当日券は1万4,000円。小学生以下無料(保護者同伴)。