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札幌の映画館に体感型アトラクションシアター4DX 北海道初導入

オープニング上映でテープカットする秋元札幌市長

オープニング上映でテープカットする秋元札幌市長

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 「ユナイテッド・シネマ札幌」(札幌市中央区北1東4、TEL 0570-78-3011)に7月20日、体感型アトラクションシアター4DXが導入された。

全体がダイナミックに動く4DXの座席

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 4DXとは、映画のシーンに合わせて座席が前後左右、上下に動くほか、「雨」や「風」「雪」「香り」など、通常のシアターにはない特殊効果によって、映画の持つ臨場感を最大限味わうことができる最新の体感型(4D)映画上映システム。

 開発はCJ 4D PLEX社(韓国)で、日本には2013年4月に初上陸し2013年に2施設、2014年に6施設導入され、今年はさらに導入施設が増えている。北海道には初上陸。同館の11シアターのうち1つを4DXシアターとして改装した。座席数は96席。IMAXデジタルシアターと4DXシアターが一つのシネコンに存在する日本で唯一の映画館となる。

 4DXの座席の耳元の部分に穴が、足元にはパイプが出ており、映画のシーンに合わせて風が吹き出し、背もたれからも圧力を感じる。前列の背面シートからも水(ミスト)が吹き出し、香りを発する仕組み。シアター全体にも風が吹き荒れ、雷を思わせるフラッシュを発したり、煙、雨、雪、バブルなどを放出したりする装置が設置されている。

 オープン初日に行われたセレモニーには秋元克広札幌市長が参加。4DX効果の一つ、「雪」の演出の中、テープカットを行った。

 初上映では「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」を上映。札幌市在住の女性は「アクションシーンでは揺れっ放しで、まるで遊園地のアトラクションのようだった。また4DXで別の映画を見たい」と話した。

 4DX料金は通常鑑賞料金に加え1,000円(2D)または1,400円(3D)が加算される。

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