大通公園会場をメーンに市内約20カ所で6月10日、札幌の初夏の一大イベント「YOSAKOIソーラン祭り」が始まる。
今年の参加チーム数は全270チーム。道外からの参加チーム62チーム、韓国・台湾の海外からの参加チームを含む。
メーン会場となる「大通公園西8丁目ステージ会場」で18時から始まるオープニングの「学生ソーラン」を皮切りに、全国から集まったYOSAKOIチームが日頃の練習の成果を披露する。本格的に演舞が始まるのは13日・14日からだが、その前日12日の18時から前年の受賞チームが一堂に会する「ソーランナイト」を開く。昨年のYOSAKOIソーラン大賞受賞チームは枝幸郡江幸町の「夢想漣(ゆめそうらん)えさし」、準YOSAKOIソーラン大賞は札幌市の「北海道大学“縁”(えん)」と「粋~IKI~北海学園大学」だった。
今回初の企画として、雪ミク(初音ミク)と同イベントがコラボレーションする。一般公募で集まったジュニアダンサーが、今回のために制作されたオリジナル楽曲「Gohatto Disco」に合わせて最終日の「お祭りパレード」で踊る。
最終日はピカチュウ5匹とピカチュウダンサーズも参加。今年8月に横浜みなとみらいエリアを舞台に開催される「踊る?ピカチュウ大発生チュウ!」を記念したオリジナルダンスを一足先に披露する。「ワオドリスクエア」(大通公園西7)や「お祭りパレード」でピカチュウが祭りを盛り上げる。
YOSAKOソーラン祭り公式のニコニコチャンネルの生放送を実施。メーンステージ会場の全演舞を中継するほか、14日のファイナルステージ、ファイナルパレードを生放送する。
開催時間は、10日・11日=18時~21時30分、12日=17時~22時00分、13日=10時~22時、14日=9時30分~21時50分。全チームの詳しいタイムスケジュールは「YOSAKOIタイムス2015」(200円)で確認できる。