ジェルの研究開発を手がけるGEL-Design(札幌市北区北21西12)は、これまで販売してきた保冷ランチボックス「GEL-COOL」の新シリーズを発表し、5月3日より札幌スタイルショップ(中央区北5西2)で販売している。
2006年に誕生した「GEL-COOL」は、保冷剤を一体化させたふたを冷凍することで弁当箱内を3~4時間15度以下に保つ保冷ランチボックス。機能性を重視したシンプルなデザインだけでなく、遊び心のあるカラーが特徴で、札幌の地域ブランド「札幌スタイル」認証製品にも選ばれている。「HOKKAIDOシリーズ」、レンジ対応の「ミュンヘンシリーズ」は、全国400店舗で年間4万個を販売する人気商品となった。
今回の新商品は「earthシリーズ」で、男性向けに開発された容量500ミリリットルの2段式、計1,000ミリリットル。ゴムバンドの掛け方を変えれば1段でも使用でき、電子レンジにも対応。カラーは、ラブ(ピンク)、ピース(黄)、オーシャン(青)、フォレスト(緑)のカラフルな4色を用意。「男性にも好まれる、甘すぎないピンクカラーの設定にもこだわった」(同社担当者)。サイズは2段の状態で、縦86ミリ、横178ミリ、高さ120ミリ。価格は3,360円。
同社担当者は「GEL-COOLはサラダやフルーツなどの副菜向けサイズからスタートし、多くの要望により開発から3年でこのサイズまで進化した。冷たいGEL-COOLにたっぷりの愛情を詰めてほしい」と話している。同商品は札幌スタイルショップのほか、ネットショップでも取り扱っている。
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