ビアフェス「オータムビヤフェスト2013 in サッポロファクトリー」が9月20日、サッポロファクトリー・アトリウム(札幌市中央区北2東4)で始まった。
ドイツ・ミュンヘンの老舗醸造所「ミュンヒナー」で造った会場限定ビール「さっぽろミュンヒナー」
「サッポロビール」「サッポロ都市開発」「サッポロライオン」と「ビールでまちづくりさっぽろプロジェクト」が主催する同企画。札幌市とミュンヘン姉妹都市提携40周年を迎えたことを機に昨年からスタートした「ビールのまちさっぽろプロジェクト」のシンボルイベント。サッポロビールやドイツビール、ドイツ料理を提供する。
ビールは、ドイツ・ミュンヘンの老舗醸造所「ミュンヒナー」で造った会場限定ビール「さっぽろミュンヒナー」や道外で販売していない関東圏限定の「琥珀エビス プレミアムホワイト白穂乃香(しろほのか)」(以上400円)、「札幌黒ラベル」(200円)などを数量限定で販売。
フードは、ドイツフード6種を盛った「オータムプレート」(1,000円)、「ヴァイスブルスト」「プレッツェル」「レバーケーゼ」(以上500円)、会場内に常設する飲食店のメニューを販売する。
初日は会場全体で「大カンパイセレモニー」を行い、ドイツ大使館首席公使のシュテファン・ヘルツベルグさんが「札幌のビアフェスは初めてだが素晴らしい。日本にはたくさんのフェスがあってうらやましい。よい時間を過して下さい」、上田文雄札幌市長が「ミュンヘンと札幌がビールで結ばれている。ミュンヘンは麦とホップからなるビールを楽しむ長い歴史があり、札幌は日本のビール発祥の地。ミュンヘンと札幌をビールで盛り上げたい」、サッポロビール北海道本社代表・高島英也常務執行役員が「本場ミュンヘンにはオクトーバーフェストがある。秋こそビール。札幌市を世界的に有名なビールの街にしましょう」と、それぞれあいさつ。テーマソング「ブラボー札幌」を合唱した後、来場者全員で乾杯した。
期間中、音楽やパフォーマンスイベント、「煙突広場」ではバンジートランポリンや大型スライダーなどのアトラクションなども。
開催時間は11時~22時(最終日は18時まで)。9月23日まで。