スマホ向けソーシャルトラベルゲームアプリ「歩いて発見！ おさんぽタウン～北海道編」で現在、札幌の温泉街・定山渓とのタイアップ企画が展開されている。企画制作は観光プロモーションや広告代理業などを手掛ける「デイリーインフォメーション北海道支社」（札幌市中央区北4西6）。

定山渓のキャラクター「かっぽん」が登場する画面

　昨年8月にリリースした同アプリ。「大通公園」「札幌もいわ山ロープウェイ」「小樽運河」「洞爺湖温泉」など道内観光地を巡ってアイテムを入手、動物キャラクターを仲間してゲームを進めるアプリ。移動した距離がポイントとなり、それによりアイテムを入手することができる。特定のスポットに行くことで手に入れることができるアイテムや動物を仲間にすることができるため、ゲーム性に道内観光地回遊による観光資源の創出・活性化も目的としている。

　定山渓は札幌中心部から車で40分ほどの温泉街。「札幌の奥座敷」として、観光客だけでなく市民の憩いのスポットとしても親しまれる。定山渓エリアで同アプリを起動すると「定山渓クエスト」が始まり、定山渓のキャラクター「かっぽん」を仲間にできるほか、アイテムを入手することができる。

　利用無料。一部有料アイテムなども販売する。同アプリでは今後も道内のゲームスポットを拡大予定。