サッポロファクトリーレンガ館(札幌市中央区北2東4)で11月17日、「エヴァンゲリオン展×札幌」が開催される。
同展は、2007年から公開してきた4部作の3部目となる映画シリーズ最新作で「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開に合わせて企画。会場では、アニメ放送時の番組企画書、シナリオ、絵コンテ、セル画などの資料やキャラクターの等身大フィギュア、ジオラマなど数百点の作品を展示するほか、グッズも販売する。「みやざきアートセンター」(宮崎県宮崎市)、「手塚治虫記念館」(兵庫県宝塚市)で開催した際は、全国から数万人が来場したという。前売り券を購入すると特製のクリアファイルが贈呈されるなどの特典も用意する。
「情報を公開して間もないが多くの問い合わせを頂いている。昔ながらのファンから、新たに興味を持った方、家族連れでも楽しめる内容になっている」と札幌会場を運営する「メディア・マジック」(北3西18)広報担当。「新たに劇場版を見る前に作品を振り返る内容。映画を見る前、見た後どちらでも楽しめると思うので多くの方にお越しいただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~19時。12月31日休館。チケットは、前売り=1,000円(当日=1,200円)、高校生・中学生=900円(同1,000円)、小学生以下=400円(同500円)。前売り券はローソンチケットで販売中。来年2月11日まで。