札幌のスープカレー店「GARAKU」(札幌市中央区南3西2、TEL 011-233-5568)とサークルKサンクス(東京都中央区)のコラボ弁当「スープカレーGARAKUプロデュース まかないカレー」が6月7日、北海道限定で発売された。
「スープカレー激戦区」の市内中心部で「行列のできるスープカレー屋」として人気を集める同店。同商品は、賄いから生まれたドライカレーにスープをかけて食べる同店のマンスリーメニュー「スパイシーキーマと温泉卵のマリアージュ」を商品化したもの。スープの中に豚ひき肉とタマネギ、ライスにチーズ、パプリカ、葉ダイコンをトッピングした。
「ライスとスープを別々の器で提供するというスープカレーのスタイルは商品化するには難しかったが、今回のメニューは、ライスにスープをかけて食べるという新しいタイプのカレーだったので、スープをゼラチンで固形にして温めることでスープになりライスと一体化するよう工夫した。」と同社商品本部の北崎潤二さん。「ドライバーや弁当で食事を済ませるビジネスマンがメーンターゲット。忙しい合間にもしっかりと食べられつつ、パンチのある味わいを楽しんでもらいたい」
「試行錯誤を重ね、スパイスの味わいなどにはこだわった」と店主の福生雅寿さん。「気軽に食べらる『弁当』というスタイルなので、これをきっかけにより多くの方にスープカレーの味わいを知ってもらいたい」とも。
価格は480円。全道190店舗のサンクスで7月4日まで販売予定。