札幌・道庁近くに8月8日、「炊き餃子 焼とん ハイボール バンビ」道庁前店(札幌市中央区北4条西6、TEL 011-231-6556)がオープンした。経営は、「炭焼ジンギスカン もつ鍋 まんてん」(厚別区)、「焼鳥と手打ち蕎麦 かるいち」(北2条西17)などを経営するカンバ・コミュニケーションズ(南4西2)。
同業態は2店舗目。店舗面積は約45坪。席数は、カウンター10席、掘りごたつ38席の計48席。メーンターゲットは1号店同様、サラリーマンやOLなど。
「おすすめ」のメニューは、来店客の9割が注文するという「博多 炊きギョーザ」(1人前5個、580円)。博多生まれの「炊きギョーザ」は、一口サイズの「モチモチ」の皮のギョーザをコラーゲンたっぷりの鶏ガラ白湯(パイタン)スープで炊き込んだヘルシーな鍋料理。熱々のうちに一口で食べるのが「おすすめ」で、締めには「ちゃんぽん麺」「博多ラーメン」「おじや」(以上330円)を用意する。
炊きギョーザと共に同店の「看板メニュー」となるのが、特製のタレに漬け込んだ骨付き豚バラ肉を豪快に焼き上げた「骨付き焼とん」(680円)で、ビールやハイボールとの相性も良いという。「おすすめ」のドリンクは、トリスハイボール(250円)、角ハイボール、トリハイ(梅、ユズ、ライム、シークワーサー)(以上300円)など。
そのほか、コラーゲンの塊をミミガー風にした「豚皮コラーゲンからし酢みそ」「マゴロ赤身刺し」「サーモン刺し」「自家製〆サバ」(以上400円)、「イカ刺し」(380円)、「鉄鍋棒ギョーザ」「道産豚のナンコツ焼き」(以上480円)、「丸腸ねぎ塩焼き」(580円)、「道産豚の焼き豚足」(500円)、豚の胃袋の最上部位だけを使った「豚アワビの塩焼き」(450円)、手羽先の骨を抜き中にギョーザのタネを入れた「手羽ギョーザ」(3本、450円)、シャモを使った「地鶏の唐揚げ」(680円)など。
ランチメニューは「炭焼き豚丼定食」「刺し身定食」「豚ロースのしょうが焼き定食」「ポークチャップ定食」「ザンギ定食」「照り焼きチキン定食」(以上700円)などで、全品サラダとみそ汁が付く。
「北海道は食材に恵まれているが、料理としては個人的には博多のものがおいしいと思う」と店主の深田さん。「当社が手掛ける店のコンセプトは『おいしいものを安く気兼ねなく』。気軽に足を運んでいただければ」とも。
営業時間は11時30分~15時、17時~24時。日曜定休。