
冬:ローカルリズムナイト「雪降る夜のペンギン散歩」パース 『あらしのよるに』(講談社 文きむらゆういち 絵あべ弘士)より
テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO7旭川 by 星野リゾート」では、2025年11月11日から通年で、季節によって異なる空間演出や、光と影が織りなす動物たちと共に絵本の世界に浸る「月灯りと動物たちの物語」を開催します。本取り組みでは、OMOカフェ&バル*が、季節に応じた空間装飾と動物をテーマにした空間に変化します。また、毎晩30分間、旭川市出身の絵本作家あべ弘士氏と、きむらゆういち氏の「あらしのよるに」(講談社)をスクリーンで上映・朗読を行い、作品の世界観に浸ることができます。さらに、各季節によって違う動物をモチーフにしたモンブランも登場。空間演出や映像・食事などを通して、ここでしか体験できない旭川の地域性や魅力を存分に味わえる時間を過ごせます。本取り組みは全国のOMOで展開しているイベント「ローカルリズムナイト」の一環として実施しています。
*OMO7旭川1階にあるカフェタイムやバータイムに気軽に立ち寄れるスペースのこと
背景
旭川市は、行動展示で有名な旭山動物園や、春夏秋冬で全く異なる表情を見せる豊かな自然が大きな魅力の地域です。その魅力をOMO7旭川での滞在中にも身近に感じてほしいという思いから、旭川の「動物」と「四季」をテーマにした「月灯りと動物たちの物語」が誕生しました。さらに、旭川市出身の絵本作家あべ弘士氏と、きむらゆういち氏の「あらしのよるに」をスクリーンで上映・朗読を行います。それぞれの季節に合わせた空間演出や、動物モチーフのライト・スイーツなどで、旭川らしい新しい夜の過ごし方を提案します。
ローカルリズムナイトとは
都市ホテルでの夜は夕食を済ませたら寝るだけになりがちです。しかし、OMOは「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに、ホテルに戻ってきてから寝るまでの時間も、素敵なひとときを過ごして欲しいと考えています。そこで2024年より、夜のイベント「ローカルリズムナイト」を開催しています。この名称は「ローカル Lacal」と「リズム Rythm」を組み合わせた名称でその街が持つ独自の雰囲気を肌で感じながら楽しめるイベントです。各施設では、街からインスピレーションを受けた空間演出や、その土地ならではの文化体験、飲食提供を通年で行っており、宿泊者は誰でも参加することができます。
ローカルリズムナイト特設ページ:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/omo/sp/localrhythmnight/
「月灯りと動物たちの物語」の特徴
1 季節によって異なる空間演出や動物モチーフのライトと一緒に夜のひと時を楽しむ

冬:「雪降る夜のペンギン散歩」
春:「春を育む夜桜とエゾシカ」

夏:「北海道の夏とシロクマ」
秋:「黄葉する森とエゾヒグマ」
季節の移ろいをテーマとし、そこに旭山動物園で暮らす動物たちを掛け合わせた「ローカルリズムナイト」を開催。季節ごとにOMOカフェ&バルの空間装飾が変化します。冬は、街全体が雪化粧に包まれることから、雪をイメージした装飾とペンギンの散歩がテーマ。春は、新しい命が生まれる季節ということから、エゾヤマザクラとエゾシカをテーマにした装飾へと変わり、動物モチーフのライトでライトアップされます。春夏秋冬、訪れるたびに異なる表情を見せるため、一年を通してさまざまな「月灯りと動物たちの物語」を楽しむことができます。
各季節のテーマと登場する動物
冬:「雪降る夜のペンギン散歩」
春:「春を育む夜桜とエゾシカ」
夏:「北海道の夏とシロクマ」
秋:「黄葉する森とエゾヒグマ」
2 旭川市出身の絵本作家あべ弘士氏の「あらしのよるに」をスクリーンで上映・朗読

『大型版あらしのよるに』作:きむらゆういち 絵:あべ弘士 講談社
毎晩30分間、旭川市出身の絵本作家で、旭山動物園内の看板デザインなども手掛けるあべ弘士氏と、東京都出身の絵本・童話作家のきむらゆういち氏の代表作の1つである、「あらしのよるに」をスクリーンで上映。映像や朗読、そして季節ごとに変化する空間装飾を通して、「あらしのよるに」の世界観に浸ることができます。子どもから大人まで全世代が楽しめる心が温まる物語で、旭川らしい夜のひと時をさらに彩ります。
上映時間:17時・19時・21時(秋・冬)
19時半・20時半(春・夏)
17時・19時半・20時半(秋)
3 四季によって違う動物をモチーフにしたモンブランを販売

冬:ペンギンモンブラン
春:エゾシカモンブラン

夏:シロクマモンブラン
秋:エゾヒグマモンブラン
季節ごとに違う動物をモチーフにしたモンブランを販売します。冬はペンギン、春はエゾシカ、夏はシロクマ、秋はエゾヒグマと空間演出に登場する動物をモチーフとし、どのモンブランも、自分で餡を絞り、パーツをトッピングして完成させる体験型のモンブランです。ただ食べるだけではなく、作る体験もでき、カフェメニューも合わせて旭川らしい夜のひと時を楽しめます。このほかにも季節に合わせた限定メニューも販売します。
時間:11時~22時半
場所:OMOカフェ&バル
料金:1,500円
「月灯りと動物たちの物語」概要
期間:2025年11月11日~通年
時間:17時~22時半
料金:無料(OMOカフェ&バルのメニューは有料)
場所:OMOカフェ&バル
予約:不要
対象:宿泊者限定

(C)?あべ弘士
あべ弘士氏プロフィール1948年北海道旭川市生まれ。絵本作家。1972年から25年間旭川市旭山動物園の飼育係として勤務。たくさんの動物たちに出会い、いろいろなことを教えられる。特に、哲学をゴリラに、絵をゾウに師事する。飼育係たちの間で話しあった“行動展示”の夢を絵として残し、旭山動物園復活の鍵となった。退職後、創作活動に専念。現在は絵本制作を中心に、全国で作品展や講演会・ワークショップなども行なっている。『あらしのよるに』(作・木村裕一、絵・あべ弘士、講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞を、『宮澤賢治「旭川。」より』(BL出版)で経産児童出版文化賞美術賞を受賞。その他受賞多数。こどもも大人も楽しめるアートスぺース、ギャラリープルプル(旭川市7条8丁目)を主宰。著書は『どうぶつえんガイド』(福音館書店)ほか250冊を超える。2026年国際アンデルセン賞画家賞国内推薦作家。

(C)?きむらゆういち
きむらゆういち氏プロフィール東京都生まれ。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のアイディアブレーンなどを経て、絵本・童話作家に。
『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞、JR賞受賞。同舞台脚本で斎田喬戯曲賞受賞。 同作品は映画化もされ、脚本を担当。2005年12月より公開された東宝アニメーション映画「あらしのよるに」は、2007年「日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞」を受賞。また、2012年にテレビ東京にてテレビアニメ化、2015年に京都で歌舞伎化、翌2016年には東京で再演となった。2018年11月にも博多座にて再演となる。
株式会社講談社について
絵本「あらしのよるに」シリーズを刊行している出版社。シリーズ1作目の『あらしのよるに』は産経児童出版文化賞JR賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞。その後、国語教科書に掲載されました。発行から30年以上経ち、続編を含めたシリーズ累計発行部数は380万部を超えるベストセラーです。『大型版あらしのよるに』シリーズ全7巻をはじめ、『完全版あらしのよるに』などシリーズ一覧は、こちらからご覧頂けます。『あらしのよるに』シリーズ特設サイト - 講談社コクリコ|講談社
施設概要

テンションあがるパブリックスペース「OMOベース」
富良野や美瑛にも好アクセスな拠点都市「旭川」。行動展示で有名な「旭川市旭山動物園」や路地裏グルメのはしごで出会う美味など、北海道の風土と、この地に伝わる新旧カルチャーを、思いの限り遊び尽くす「街ナカ」ホテルです。
所在地 :〒070-0036 北海道旭川市6条通9丁目
電話 :050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数 :237室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
宿泊料金 :1泊1室あたり 25,000円~(税込、食事別)
アクセス :JR旭川駅より徒歩13分
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7asahikawa/
「OMO(おも)」とは?
「OMO」は星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。現在16施設を展開し、2025-26冬には「OMO5横浜馬車道」、2026年春には「OMO7横浜」の開業を予定しています。

OMOブランドは全国に16施設を展開
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