ハーブをテーマにさまざまな企業・団体・個人の活動を紹介する「2010札幌ハーブフェスティバル イン サンピアザ」が6月4日、札幌サンピアザ(札幌市厚別区厚別中央2条5)光の広場で開催される。NPO法人JHS(ジャパン ハーブ ソサエティ)札幌支部とレインボーハーブ・アロマスクールが企画する。
同校生徒の作品発表の場である「ハーブとアロマの作品展」として始まった同イベント。2005年からは「札幌ハーブフェスティバル」と銘打ち開催規模を拡大。生徒の作品展のほか、ハーブをテーマに集まった各団体のパンフレットや商品のサンプル提供・展示・説明会なども行うようになり、今年で6回目を迎える。
当日は、同校や同NPO、「北の森にハーブガーデンを造る会」による、アンデルセン物語の一場面や北海道の自然をハーブで表現したジオラマのほか、ハーブを使ったバッグや雑貨なども展示。
ミニ講習会では、ハーブ入りのせっけんや炭酸ガス入りの入浴剤「バスボム」、無添加クレンザーのほか、試験管の中に粗塩とモミの葉を交互に重ねた飾り「モイストポプリ」などを作るコーナーも用意する。そのほか、植物オイルと精油を用いたマッサージ「アロマハンドリフレ」やオーラ鑑定、カードリーディング、アートを通じた心理セラピーなども。
最終日には「温泉と健康」をテーマにした講演会も予定しており、北海道大学・大学院教授で医学博士の大塚吉則さんが、メタボ解消のための温泉の利用法を紹介する。
同校代表の坂戸洋子さんは「当イベントは、どこかでハーブとかかわりながら頑張っている企業や団体、個人の活動発表の場として設けたもの。『北海道の人と自然を元気にするフェスティバル』がテーマになっているので、ぜひ足を運んでいただければ」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~21時。入場無料。ミニ講習会の参加費は300円~1,000円。6月6日まで。イベントの詳細スケジュールはホームページで確認できる。