「街は舞台だ」を合言葉に札幌市内の会場を移動し、自分たちのつくり上げた演舞を披露する「第18回 YOSAKOIソーラン祭り」が6月10日、開幕する。
「高知・よさこい祭り」と「北海道・民謡ソーラン節」を組み合わせた「YOSAKOIソーラン祭り」は今年で18回目を迎える。今年は演舞会場として札幌市内に約25会場設けられ、参加人数は約33,000人で316チームが参加し、道外はもとより海外からの参加もある。観客動員人数は約200万人を見込む。
大通公園ではパレード形式とステージ形式の演舞を楽しむことができ、大通公園南北パレード会場で行われる北から南まで全500メートルにおよぶパレードが見もの。大通公園8丁目会場に特設されているステージではセミファイナル・ファイナルの競演が行われる。
このほか市内にある大型スーパー・ホームセンターの駐車場、観光スポットとしても有名な北海道庁赤れんが前広場やサッポロファクトリー、商店街やその地域のメーンストリートなど他の会場でも演舞が行われる。会場と開催スケジュールは同祭りの公式サイトで確認できる。
期間中、誰でも気軽に参加し踊りを体験できる「ワオドリスクエア」、演舞・楽曲別に編成された6つのグループが大通公園会場をパレードする北のカーニバルパレード「ソーランイリュージョン」、ゲストや長年地域で活躍してきたチームが登場する「お祭りパレード」、札幌の各ホテルが北海道の素材を使ってつくる料理や参加チームの市町村の特産物を使った地域の名物料理などを楽しむことができる「北のふーどパーク」なども開催される。
開催は6月14日まで。