創立100周年記念事業「HUSキャンパス・イルミネーション2022」が12月1日、北海道科学大学(札幌市手稲区前田)で始まる。
同学の開学50周年を期に卒業生からの寄付を受けて始まった同イベント。6年目を迎える今年は、同大学メインプロムナード(大学正門・バス停~中央棟)を会場に、イルミネーションをはじめ、さまざまな展示や企画を用意する。
学内には、ステンドグラスアーティストで同学客員教授を務めるMieさんがプロデュースした「ステンドグラスアート」が点灯し、ステンドグラスをあしらった14本の光のオブジェと光のアートをメインプロムナードやバス停など学内に飾る。校舎壁面には、万華鏡作家・依田満さん・百合子さん夫妻による「投影型万華鏡」を投影する。
中央棟(E棟)ホールでは、12月2日に札幌国際映画祭のグランプリを含むショートフィルム4作品を上映する「ショートフィルム上映会 Supported by 札幌国際短編映画祭」を開催。9日は、同学の学生団体がクラブパフォーマンスをする「HUSクラブパフォーマンス」を行う。21日は、札幌芸術の森地区にあるスタジオから札幌在住のアーティストがそろい、演奏を披露する「HUSクリスマスコンサート Supported by 芸森スタジオ&Cloud Lodge」を行う。
このほか、文化系クラブを中心とした学生の作品を、学内各所に展示する。
同イベントプロジェクト代表の麻生誠一朗さんは「今年は3年ぶりに参加型のイベントを開催するので足を運んでほしい」と呼びかける。
点灯時間は15時30分~21時。12月25日まで。