シャンテ札幌(札幌市中央区南1西1)2階で現在、「ONEART SAPPORO」が開催されている。
同展は小学生から高校生の知的障がい児達とアーティスト達が共同で制作した絵画の展示会。健常者と異なる感性で作られた作品が並ぶ。
「ONEART」は「つながるアート」「支え合うアート」という思いから名付けられた。障がいを持った子どもたちとアーティストたちが一緒に絵を描き、作品となるように仕上げて全国8カ所の施設を回り、各地で展示会を開催する。作品は年間契約でレンタルし、売り上げの60%を、絵を描いた子どもの家族に奨学金(2016年より総額544万6,000円)として届けている。
けみさんは「原画も展示しているので、子どもたちが自由に描くアートとプロのアーティストのコラボを楽しみながら見て欲しい」と話す。
開催時間は10時~19時。今月23日まで。