チョコレート菓子専門店「ショコラノヲルHoriあいらん堂」(札幌市中央区南1西2、TEL 011-205-2007)で今月8日に発売された「生キャラメル」と「生キャラメルソフトクリーム」が、連日人気を集めている。同店の経営は、菓子の製造・販売を手がけるホリ(砂川市)。
砂川ハイウェイオアシス館にある同店本店では、2年ほど前から親しい顧客へサービスとして非売品の生キャラメルを提供していたが、好評だったため今回の商品化に至った。同時に、同店で販売している「ホワイトチョコレートソフトクリーム」は、1日に2,000本以上の注文が殺到した日もあるほか、東京で開催された物産展では1日2,248本の売り上げを記録した人気商品。今回ソフトクリームに生キャラメルを組み合わせることで「ホワイトチョコレートソフトクリーム」に続くヒット商品を目指す。
生キャラメルは、道産の生クリームを使用し、滑らかな食感と濃厚な味わいが特徴。ソフトクリームには同様の生キャラメルをゆるくしたものを練り込んだ。価格は、生キャラメル(12個入り)=840円、生キャラメルソフトクリーム=350円。同店本店、丸井今井札幌店で販売しているほか、生キャラメルのみホリのオンラインショップでも数量限定で販売している。
丸井今井札幌店では50個~60個が夕方までに連日完売。生キャラメルソフトクリームも1日に120本~130本を売り上げ、発売以来「1番人気」という。
生キャラメルは、ひとつひとつ手作りで仕上げているため1日の生産数は約200個で、それを直営店2店舗とオンラインショップで分割しているのが現状。今後はもう少し数量を増やしていくという。同社広報担当者は「非常においしくできたので、もっと多くの人に食べてもらいたい」と自信をみせる。
ホリ「さくら」風味の生キャラメル(札幌経済新聞)ホリ、札幌にチョコレート菓子専門店「ショコラノヲル」2号店(札幌経済新聞)シンガポール伊勢丹で「北海道フェア」(シンガポール経済新聞)伊勢丹相模原店で北海道銘菓特集(町田経済新聞)