人気漫画「進撃の巨人」の世界観をモチーフにしたリアル脱出ゲーム「ある城塞(じょうさい)都市からの脱出」が6月7日、札幌ドーム(札幌市豊平区羊ケ丘1)で開かれる。
累計部数3600万部を突破した人気漫画「進撃の巨人」と、参加者が謎を解くイベント「リアル脱出ゲーム」がコラボした同公演。参加者は作中で巨人と戦う「調査兵」になり、新兵勧誘式の最中に巨人が侵入してきた状況の城塞都市から制限時間内で脱出を目指すストーリーで、漫画の世界観を体験できる。札幌公演では3回の公演で約3000人の動員を予定。また、同作のグッズも販売される。
前売り券が完売した横浜公演(5月3・4日)を皮切りに全国7都市を巡回。横浜公演では各回に1600人、2日間で延べ9600人を動員した。初回、脱出に成功したのはわずか120人。参加者からは「好きな作品の世界観に入り込めたようで楽しかった」という声が上がった。また、登場人物のコスプレで参加したファンも多かったという。
開演は11時、15時、19時の3回。開場は開演の1時間前から。料金は前売り3,000円、当日3,500円。チケットはチケットぴあなどで発売している。