音楽ユニット・RAM WIRE（ラムワイヤー）のボーカル・ユーズさん、MONCHさんが2月11日、アルバム「夢のあかし」の発売を記念して「タワーレコード札幌ピヴォ店」（札幌市中央区南2西4）でインストアライブを行った。

　ユーズさん、MONCHさん、トラックメーカー・RYLLさんの3人組ユニット。人気ミュージシャンへの楽曲提供や「泣ける歌」「共感を呼ぶ歌詞」、芸人・鉄拳さんが手掛けるぱらぱら漫画とともに流れるミュージッククリップなどが話題を呼び、さまざまな音楽チャートでランクインするなど人気を集めている。

　アルバムは2月12日発売の作品で、アルバムタイトルにもなっている1曲目の「夢のあかし」は、「札幌テレビ放送」のソチ五輪テーマソングにもなっている。

　ライブはデビュー曲「歩み」からスタート。ボーカルのユーズさんは北海道出身だったことから「帰って来ました」と、地元でのライブに笑顔を見せた。

　MONCHさんは今年で結成14年目を迎えたことを振り返り「夢を追いかけて、憧れて、時には憎むこともあったが、それでも諦めず続けてきた。辛かったし夢と現実の狭間で葛藤したが、今思えば無駄なことはなくすべてに意味があった。1つのことを信じてやり続けることには意味があると3人は信じている。夢を追いかけている人を後押しできる曲ができた」と話し、「夢のあかし」を披露。最後の曲はアップテンポの「大丈夫、僕ら」で締め括り、「札幌大好き！ありがとう」とファンに呼び掛け、ステージを後にした。