月寒グリーンドーム(札幌市豊平区月寒東3条11)で11月13日、「Sapporo素敵(すてき)雑貨の蚤(のみ)の市」が開催される。今回で2回目。
当日は、札幌市内のハンドメード作家や雑貨店を中心に、美容・リラクセーション、癒やし、飲食店など、北は北見、東は帯広、南は室蘭まで全道から約130店200人の参加者が集まる。併せて、ミュージシャン7組がライブを行いイベントを盛り上げる。
主催は輸入アンティーク・コレクタブル雑貨店「Rose’s house(ローズハウス)」(白石区栄通13)を経営する平田典子さん。今年2月に開催した1回目が好評で、すぐに2回目の開催が決まったという。第1回は全道から65店が参加し、約2,300人が来場した。「実店舗を持たないハンドメード作家が多いため、実際に作品を手に取って買うことができるイベントは貴重な機会。オープン前に行列ができるほどの人気だった」と前回を振り返る。
平田さんが同イベントを開催するきっかけになったのは、2011年に開通したばかりの札幌駅前地下歩行空間で開いた雑貨市。イベントは成功したが「売るだけではなく、ハンドメード作家と実店舗を持つ雑貨店屋との出会いの場をもっと創出し、楽しみながらイベントを運営したい」という思いが強くなったからだという。
参加者を募るために、雑貨、リラクセーション、美容、セラピー、音楽パフォーマンスの分野を分けて事務局を立ち上げ、旭川、帯広にも事務局を設置して準備を進めてきた。「普段表に出てこない作家が勢ぞろいする。ハンドメード作品や新しく始めたことを発表したり情報交換したりする場所でもある。雑貨を買いたい人だけでなく、これから自分の作品を売ってみたい人・発表したい人も見に来てほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~16時30分。入場無料。