買う

札幌の雑貨店がオープンハウス内に限定店-デザイナーズ、アンティークなど

室内の一部

室内の一部

  • 0

  •  

 札幌市内の雑貨店が土曜・日曜・祝日限定でポップアップショップを展開するイベント「WEEKEND」が8月31日より、市内のオープンハウス(札幌市西区西野7条1)で開催される。

キッチン雑貨など

[広告]

 室蘭市の建設会社「内池建設」の新ハウスブランド「LIM by HOUSE CREATION」とコラボする同イベント。LIMは世界3大建築家の一人、ミース・ファン・デル・ローエの言葉「Less Is More(少ないことはより豊か)」をコンセプトにした住宅。イベントは、同ハウスブランドのプロデュースを手掛けるクリエーティブオフィス「Q-CONTROL」のプロデューサー・KENさんが企画した。ハウス内にはアンティーク雑貨店「81 eighty-one」(清田区)、フラワーショップ「PEACE FLOWER WORKS」(西区)、デザイナーズ雑貨店「FORUM(フォーラム)」(現在移転中)のアイテムをディスプレー。店頭ではなく実際にインテリアコーディネートされた商品を見て手に取ることができるのが特徴。「家にいる時間は生活の大部分。日常の中で新しい楽しみや生き方、新しい価値を生み出すハブとして雑貨のある生活を楽しんでもらうきっかけになれば」とKENさん。「『こういう家に住みたいな』と思って将来を見据えたり、実際にさまざまな雑貨で飾られた空間を見に来たりするだけでも楽しいイベントなので気軽に足を運んでもらいたい」とも。

 主なアイテムは、「ダミアン・ハースト」「バスキア」「ギルバート&ジョージ」らデザインによる皿(6,300円~9,450円)や「ファイヤーキング」のカップなどのキッチン雑貨(1,500円~)、「イームズ」の椅子(3万円~)、サングラスやネクタイなどの服飾雑貨も。「日常にあるような雰囲気なので、店で見る商品とは違った見方で選ぶことができると思う」と「FORUM」オーナーの金谷俊作さん。

 「日常に近い感覚で見学できる新たな住宅見学の形を生み出したかった。今までのオープンハウスや住宅説明会などの形式的なものとは趣向を変え、来る人がリアルな生活空間をイメージできるものにしたい」と同社の服部達哉さん。「ターゲットは20~30代。こだわりを追求して必要なものだけを集め、無駄を省くことで結果的にコストが抑えることができることもこのLIMの特徴。住宅作りの新たな挑戦だが、これからの時代にマッチしたテーマになるはず」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~17時。問い合わせは内池建設札幌支店(TEL 011-210-3100)まで。9月29日まで。

  • はてなブックマークに追加

札幌経済新聞VOTE

コンビニでおにぎりを買ったら…

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース