SNS・フェイスブックの「チェックイン」機能による日本全国の人気スポットを集計した地域情報サイト「フェイスブック・チェックインランキング」を東京のIT企業が公開し、北海道のランキング1位は「札幌ドーム」(札幌市豊平区)だった。発表したのは、ウェブマーケティングツールの提供などを行うユーザーローカル(東京都新宿区)。
同サイト調べ・日本一のチェックイン数「東京ディズニーランド」のフェイスブックページ(3月15日現在)
フェイスブックによる「チェックイン」は、ユーザーが自身の居場所をGPSで探し出し、その時点、その場所にいることを発信する機能。ユーザー間交流のほか、飲食店などでは、同機能を利用することで受けることができるサービス「チェックインクーポン」の提供など利用方法は拡大している。
同サイトでは、チェックインしたユーザーの数を基に集計してランキング付け。各スポットのチェックイン者数の増加推移や、どの時間帯・曜日が人気になっているかというデータも見ることができる。
現在の北海道内のチェックインランキングは、1位=札幌ドーム(豊平区、3947人)、2位=旭山動物園(旭川市、2603人)、3位=ニセコ(ニセコ町、2363人)、4位=大通公園(中央区、2355人)、5位=小樽運河(小樽市、2201人)、6位=ヒルトンニセコビレッジ(ニセコ町、1909人)、7位=札幌市時計台(中央区、1668人)、8位=北海道神宮(中央区、1537人)、9位=三井アウトレットパーク札幌北広島(北広島市、1496人)、10位=ルスツリゾート(虻田郡、1367人)。
11位以下には、「ステラプレイス」「大丸札幌店」「千歳アウトレットモール・レラ」などの札幌市内・近郊のショッピング施設へのチェックインが続くほか、「札幌国際スキー場」「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」「星野リゾートトマム」など冬のアクティビティースポットの人気も高い傾向が見られる。