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札幌の薫製カレー専門店が期間限定メニュー、札新ハムとコラボ

スパイスをまぶした「ペッパーポーク」を使った「黒帯 炎の初段カレー」

スパイスをまぶした「ペッパーポーク」を使った「黒帯 炎の初段カレー」

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 札幌・狸小路のカレー専門店「カレー道場 黒帯」(札幌市中央区南2西5)が3月1日、薫製食品の加工販売などを手掛ける「札新ハム」(白石区)とのコラボで薫製をテーマにしたコラボカレーの提供を期間限定で始めた。

豚バラベーコンを使った「黒帯 幻の師範代カレー」

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 姉妹店「らぁめん道場 黒帯」(北区)の薫製チャーシューを使った賄いだったカレーが評判を呼び、専門店として昨年4月にオープンした同店。「何か良いメニューはないか」と考えていた店主の大倉さんが共通の知人を介して同社社長の中村公彦さんと知り合い、「互いの薫製を生かしたメニューがあれば」と意気投合し企画した。

 同社商品は、炭とナラの木を使った「炭火式薫製法」で燻(いぶ)すのが特徴で、機械を使わず職人が手作りで製造するという。今回使う商品は、豚バラのベーコンと道内産の肩ロースにスパイスをまぶした「ペッパーポーク」の2種。「豚バラは脂身が少なく赤身の強い食べやすい仕上がり。ペッパーポークは低温熟成で寝かせ肉のうま味を引き出しスパイスとの味わいを調整する」と中村さん。

 豚バラベーコンを使ったカレーは「黒帯 幻の師範代カレー」、ペッパーポークを使ったカレーには「黒帯 炎の初段カレー」として提供。「どちらのベーコンも一度炙(あぶ)って香ばしさを出した。『師範代』はベーコンとカレー、2つの薫製の味わいを楽しみたい方、『初段』はペッパーポークのスパイスと当店で使うオリジナルスパイスを組み合わせた辛い物好きの方に楽しんでもらいたい」と大倉さん。

 「今後も企業や飲食店などとさまざまな企画を組んで札幌を盛り上げて地域活性化につなげることができれば」とも。

 価格は各760円。1日各10食限定。営業時間は11時30分~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。4月15日まで。

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