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札幌管区気象台は5月13日、札幌の開花観測を発表した。1980(昭和55)年以来33年ぶり、統計開始以来史上2番目の遅咲きを記録した。観測場所は同気象台構内(標本木「ソメイヨシノ)。
ようやく札幌にも春を伝える花が開く
札幌の平年の開花日は5月3日で、10日以上遅い観測となった。北海道付近にはゴールデンウイーク期間中に低気圧が停滞。強い寒気が流れ込みやすい状態が続いたことで、桜の開花と満開は平年より1週間から10日遅くなった。
気象台によると「満開は3~4日後に迎えることが多い」とし、週末を前に満開を迎えることになりそうだ。
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