札幌・西18丁目に7月23日、イタリアンバール「BAR SORRISO(バール ソッリーソ)」(札幌市中央区大通西18、TEL 011-640-8445)がオープンした。
「BAR SORRISO」のカプチーノ。「絵柄は動物や似顔絵などさまざま。カプチーノはきめ細かくミルクを泡立て口当たりも味もまろやか。コーヒーが苦手な人でも楽しめる」と話すオーナーの吉村さん。
店舗面積は約10坪。席数はテーブル12席、バンコ(立ち飲みカウンター)4席の全16席。内装は「イタリアの素朴さ」をイメージし、アンティーク調の雰囲気に仕上げたという。エスプッレッソにこだわり、伊ロンバルディア州にあるアルベルトベラーニ社の豆のみを使う同店。「この豆は独特の酸味とビターチョコのような味わいが特徴」と話すオーナーの吉村さん。ワインもイタリアワインのみを仕入れ、常時60種類以上を用意する。
メニューの価格は、バンコとテーブルで異なる。主なメニューは「トリッパの煮込み」(バンコ=500円、テーブル=700円)、「米ナスとトマト・モッツァレラのオーヴン焼き」(同=450円、同=600円)、「野菜のバーニャカウダ」(同=600円、同=800円)、「24カ月熟成のパルマ産生ハムとサラミ盛り合わせ」(同=1,000円、同=1,200円)など。そのほか朝食セット(モーニングのみ、450円)、パスタランチ(ランチのみ、800円)も提供する。
ドリンクは、エスプレッソ(バンコ=100円、テーブル200円)、カプチーノ(同=200円、同=300円)、カフェマッキァート(同=150円、同=250円)、アイスカフェラッテ(同=300円、同=400円)、グラスワイン(同=350円、同=450円)、カクテル各種(同=400円、同=600円)など。
オープンして約1カ月が経過した。「近隣のOLやサラリーマンなどが主な客層で、1日3回来店する方など、常連さんも増えてきた」と吉村さん。「当店はエスプレッソ1杯からでも気軽に立ち寄ってもらえる『日常に溶け込むような店』を目指す。店名の『ソッリーソ』は笑顔を意味するので、利用したお客さまには笑顔になってもらいたい」と話す。
営業時間は8時~23時(モーニング=8時~10時30分、土曜はモーニング定休、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時)。日曜定休。