「スタジオジブリ」作品のキャラクターグッズ店が道内初出店

各キャラクターの世界観を演出した「どんぐり共和国」北海道1号店。

各キャラクターの世界観を演出した「どんぐり共和国」北海道1号店。

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 道内で「ブックオフ」「ハードオフ」などのリサイクルショップ店の運営を手がけるエコノス(札幌市白石区北郷4)は9月1日、スタジオジブリ作品のキャラクターグッズを中心に販売する「どんぐり共和国」をノルベサ(札幌市中央区南3西5)3階にオープンする。

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 同店は、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「風の谷のナウシカ」などのスタジオジブリ作品のキャラクターグッズを豊富に取りそろえ、現在、全国で40店舗を展開している。同社は、キャラクター雑貨の企画、製造、直営店の運営を手がけるベネリック(東京都港区)と業務提携し、フランチャイズ店として道内1号店となる札幌ノルベサ店を出店する。

 店舗面積は約118平方メートル。店内は、「風の谷のナウシカ」の「腐海」をイメージした水槽ディスプレーや、「魔女の宅急便」の「納屋」をモチーフにした演出、ガーデニングコーナーには造花や木を使用し森をイメージさせるなど、各キャラクターの世界観を表現した独特の売り場演出が特徴。取扱商品は、ぬいぐるみやタオル、ステーショナリー、キーホルダー、ガーデニングなど約3,000アイテムを用意している。

 同店では、「子どもたちに自然のすばらしさや自然界への思いやりを再認識してもらう」目的で運営している「どんぐり銀行」というユニークな顧客サービスも用意している。公園や森で拾ったどんぐりを同店に持ち込むと「どんぐり通帳」が発行され、100個貯まるとどんぐりの苗木が払い戻される仕組み。

 そのほか、絵本ショップ「PICT&PICT」を併設し、「バムとケロ」シリーズや「はらぺこあおむし」などの絵本、キャラクターグッズも取り扱い、中には、気鋭絵本作家作品のキャラクターを商品化し、紹介、販売するコーナーも。

 同店の河内杉子店長は「『こんな商品があれば』というお客様の声を開発者へ届け、商品に反映させたい」と話している。同社は今後、「道内で3~5店舗の出店を予定している」とし、道内での多店舗展開を図る。

どんぐり共和国

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