札幌のスープカレー専門店「ガラク」、家庭用「秘伝」スパイスを商品化

家庭用スパイスを開発した「GARAKU」店主の福生さん

家庭用スパイスを開発した「GARAKU」店主の福生さん

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 札幌のスープカレー専門店「GARAKU(ガラク)」(札幌市中央区南3西2、TEL 011-233-5568)が家庭用スパイス「秘伝GARAKUマサラ」の販売を6月28日、開始した。

同店レジの横で販売している

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 店主の福生さんは同市内のスープカレー専門店で3年間修行。その後、独立し同店は2年目を迎える。30種類以上の食材を使い和風だしを加えたスープ、道産ななつぼしに五穀米をブレンドしたライス、約21種類を独自にブレンドしたスパイスを4回に分けて加えるなど味にこだわり続けている。「常に研究しているし日々進化させている」と福生さん。季節に合わせた月替わりメニューも提供している。

 家庭用スパイスの開発・販売を、開店当初から考えていた福生さん。「家でカレーを作る時、自分でいろんなスパイスを用意することが必要で、使い切れないものもある」ことに着眼。スパイスは本場・インドから厳選して仕入れ配合し、試行錯誤を重ねた。

 福生さんは「配合はわたししか知らない。使用方法はルーカレーやスープカレーの仕上げにかけてほしい。清涼感が加わり香りも全然違う。ぜひ多くの方に楽しんでいただきたい」と話す。「スパイスは奥が深く面白いのでこれを機に興味を持っていただければ」とも。

 内容量は30グラムで、価格は400円。同店で販売する。

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