アパホテル〈札幌大通駅前西〉(札幌市中央区南1条西9)が12月18日、開業した。運営はアパホテル。
同ホテルは、2001(平成13)年に取得した前身ホテルを2024年2月に閉館して建て替えた。アパグループ社長の元谷一志さんによると、北海道エリアには2001(平成13)年の初進出以来、札幌、帯広、函館、室蘭でホテルを展開。いずれも既存ホテルの買収によるもので、同ホテルは北海道では初となる新築のアパホテルになるという。
客室数は建て替え前の60室が218室に増加。客室タイプはシングル、ダブルのほか、隣接する客室をつなげて最大4人までの利用に対応する「コネクトルーム」や、ソファを備えた「コージールーム」などを用意する。新たな取り組みとして、足のサイズに合わせて調整できるアジャストスリッパや、宿泊者が自由に給水できるウオーターサーバーを導入した。
1階には中華料理店「中国料理布袋 アパホテル〈札幌大通駅前西〉店」が入る。布袋のザンギやマーボー豆腐などを盛り合わせた朝食プレートセットのほか、アパホテルとの限定コラボメニュー「アパ社長カレー&布袋のザンギセット」を朝食として用意する。