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札幌の「ジモティースポット」が1カ月 ごみ17トン削減

ジモティースポット札幌白石店の店内

ジモティースポット札幌白石店の店内

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 不要品を地域で譲り合うリユース拠点「ジモティースポット札幌白石店」(札幌市白石区北郷2条3)が9月11日、開店から1カ月間の成果を発表した。

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 同店はジモティー(東京都品川区)が札幌市と2023年に締結したリユース協定に基づき、8月1日にオープン。市民が持ち込んだ不要品を地域情報サイト「ジモティー」に掲載し、希望者が店舗で引き取る仕組みを採用している。

 8月31日までに持ち込まれた品は合計1万2299点。このうち6183点がすでにリユースされた。同社広報担当者によると、不要品1点の平均重量は約2.8キロで、換算すると約17トンのごみ減量効果があった。内訳は食器や生活雑貨が全体の43%を占め、服飾品と趣味・スポーツ用品がそれぞれ6%だった。

 営業時間は10時~19時。

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