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札幌パルコと札幌大丸でで五十嵐威暢展 ロゴや彫刻など代表作

札幌駅の「星の大時計」

札幌駅の「星の大時計」

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 デザイナー・彫刻家の五十嵐威暢(いがらし・たけのぶ)さんの展覧会が10月4日から、札幌パルコ(札幌市中央区南1西3)と大丸札幌店(北5西4)で始まる。主催は札幌パルコ。

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 札幌パルコ開業50周年を記念し「A-Z Homage to Takenobu Igarashi」と題して行う。五十嵐さんは滝川市生まれで、サントリーや明治乳業、カルピスのロゴデザインを手がけたほか、札幌駅の「星の大時計」「JRタワー」など道内でおなじみのロゴでも知られる。2025年2月に80歳で死去した。

 展覧会では、1994(平成6)年に彫刻家へ転身する以前のデザイナーとしての活動に焦点を当てる。1981(昭和56)年に渋谷パルコ・パート3のために制作したロゴデザインをはじめ、アルファベット彫刻や、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で評価を得たポスターカレンダーの原型「PARCOバージョン」などを札幌パルコ館内と大丸札幌店1階吹き抜けに展示する。札幌パルコ館内の展示スペースは、1階正面ショーウインドー、7階「SPACE7」、地下2階~7階の「STEPS207」。

 開催時間は、札幌パルコ=10時~20時、大丸札幌店=10時~20時。観覧無料。「SPACE7」のみ入場料500円(未就学児無料)が必要。11月10日まで。

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