
東川町と連携した企画「北海道・東川町がホテルをジャック!」が8月16日から、SAPPORO STREAM HOTEL(札幌市中央区南4西4)で行われる。
東川町は、上水道を使わず地下水のみで生活をまかなう自治体。家具や写真文化にも力を入れており、近年は移住希望者も多いという。企画では「食」「酒」「水」「工芸」「文化」の5分野にわたって町の魅力を紹介する。
7階レストラン「BAR & GRILL Splish」では、東川町産食材を使うランチビュッフェを提供。冷製パスタやキーマカレー、ビーツソースのポークローストなどをそろえる。ディナータイムには、三千櫻酒造(東川町)の日本酒3種を飲み比べできるセット(2,200円)を販売する。
宿泊者専用の「ストリームアワー」(15時~17時)では、日本酒と町の天然水を無料で提供。18階のプレミアムラウンジでも湧水を体験できるようにする。
館内各所では、町内工房による家具や雑貨を展示・販売。製作者名や背景を記したタグを添えて紹介する。8階ファンクションルームでは、町が1985(昭和60)年に「写真の町」宣言を行ってからの40年の歩みを紹介する展示「東川へのまなざし」を公開。写真甲子園の出場者や、町内の写真少年団による作品を紹介する。
9月15日まで。