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札幌市とセカンドストリートが協定 リユース促進へ官民連携

昨年11月に地下歩行空間「チ・カ・ホ」で開催した「札幌市ごみ減量イベント in チ・カ・ホ」の様子

昨年11月に地下歩行空間「チ・カ・ホ」で開催した「札幌市ごみ減量イベント in チ・カ・ホ」の様子

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 札幌市とセカンドストリート(名古屋市中区)が7月3日、リユース活動の促進に向けた連携協定を締結する。セカンドストリートが自治体と協定を結ぶのは今回が初めて。

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 市内にリユースショップ23店舗を構える同社。市が策定した「新スリムシティさっぽろ計画」に基づき2年にわたり「札幌市ごみ減量イベント in チ・カ・ホ」に協力してきた。締結後は市公式サイトに店舗情報や出張買取サービスの案内を掲載するほか市民向け講座やイベントを共同で開き市民へのリユース意識の浸透やごみの削減を図る。

 同社は7月26日・27日には、大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム)で開催される「環境広場さっぽろ2025」内の札幌市ブースに出展。リユース商品の展示や、リユースの歴史を紹介するポスター掲出などを行う。

 札幌市環境局の梅田岳局長は「連携が、ごみ削減の取り組みをさらに前進させることを期待したい」と話す。

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