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札幌・アカプラで「フラワーカーペット」 市民参加型アートイベント

キッズフリーウォーキングの様子

キッズフリーウォーキングの様子

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 市民参加型イベント「サッポロフラワーカーペット2025」が6月27日、札幌市北3条広場(アカプラ、札幌市中央区北3西4)など市内5会場で始まる。

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 「フラワーカーペット」は、花びらや自然素材を用いて1枚の大きな絵を作り上げるイベント。札幌では、アカプラのオープニング記念として2014(平成26)年に初開催され、今年で11回目。期間中は市民ボランティアや地域住民ら延べ500人が参加し、カーネーションや菊の花びらを敷き詰め、絵柄を制作する。

 今年のメインカーペットは「北海道の食と観光」がテーマ。モエレ沼公園やさっぽろテレビ塔、美瑛町、川湯温泉(弟子屈町)などが描かれ、北海道らしい自然と暮らしの調和を表現する。制作は6月25日から27日まで行われ、27日16時ごろに完成・公開される予定。

 このほか、関連イベントとして、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)では「ギャラリー&応援ブース」を設置し、歴代カーペット写真の展示などを行う。このほかアカプラでは、28日に北海道産の切り花を扱う即売会が開かれる。サッポロフラワーカーペットのメインカーペットやポスターデザインなどをあしらったオリジナルグッズの販売ブースもオープンする。

 最終日には子ども向け企画「キッズフリーウォーキング」を実施。展示終了後のアカプラ会場で、先着50人の小学生以下の子どもたちがカーペット上を自由に歩く体験を用意する。

 6月29日まで。

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