
大倉山ジャンプ競技場(札幌市中央区)で7月1日、展望台リフトの夜間営業が始まる。
同施設は1972(昭和47)年の冬季五輪会場として知られ、標高307メートルの展望台からは札幌市街の夜景を望むことができる。展望ラウンジ「カフェ・セレステ」も同期間、夜間営業を行う。
今年は「特別な夜景を、特別な場所で。」をテーマに、通常は立ち入ることのできないスターティングゲート(スキージャンプ選手の出発地点)への特別招待を実施。7~9月の特定日8日間で1日1組、計8組を無料で招待し、臨場感ある眺望を楽しんでもらう。
場内各所では、和傘やちょうちんを使ったライトアップ「ほのあかりと和傘のゆうべ」を展開。幻想的な雰囲気の中で散策を楽しめるようにする。
このほか、リフト利用者を対象に「レッドブル配布キャンペーン」(毎月先着1000人)や、SNSフォローで「大倉山オリジナル夜景クッキー」を進呈するプレゼント企画も行う。
特別デザインの「サッポロスマイル 標高バイブスアゲリフト」も運行中。札幌市とCGOドットコム(東京都渋谷区)の連携により2023年に誕生した車両で、ギャル文化をモチーフにした装飾が施されている。
展望台リフトの営業時間は8時30分~20時30分。9月30日まで。