道内で活躍する「立ち技系格闘技」の選手が戦いを繰り広げるキックボクシング大会「BOUT-4」が3月15日、Zepp Sappororo(札幌市中央区南9西4)で開催される。
同大会は、士道館札幌道場(南7西5)の小堀祐師範が「このままでは、札幌にプロのキックボクサーが生まれない」という思いから企画したイベント。昨年8月3日に開催された「BOUT-3」では、北海道出身でISKA世界スーパーフェザー級王者の大宮司進選手(シルバーウルフ)と、札幌出身のUKF世界バンタム級王者TOMONORI選手(OGUNI)のエキシビジョンマッチが行われ盛り上がりを見せた。
4回目となる今大会のメーンイベントは、音楽をかけながら試合を行うムエタイ形式でTOMONORI選手と本場タイのムエタイランカー・ペッチシーニル・ポータカナボルが対戦。そのほか、北海道在住唯一のプロキックボクサー永山敬之選手(士道館札幌道場)と三浦勝人選手(TEAM乱)の対戦もあり、永山選手は「テレビで観戦するのとはまるで違う、本物の迫力を見せます。そして楽しめる内容で勝つので、ぜひ応援してください」と意気込みをみせる。
試合開始の17時前にはプレイベントとして、地元選手達のアマチュアルールの試合や「BOUT3」で評価の高かった「空手特別試合」が行われる予定。
16時開場、17時開始。料金は3,000円~10,000円(当日券は各500円アップ)。チケットは、ローソンチケット、チケットぴあ、大丸プレイガイドで販売中。問い合わせはBOUT実行委員会(TEL 011-562-3291)まで。