札幌ステラプレイス(札幌市中央区北5条西2)に4月24日、仏カフェベーカリー「PAUL(ポール)」(TEL 011-209-5189)がオープンした。道内への出店は初めて。
フランスで1889年にオープン以来、120年の伝統を誇る老舗ベーカリー。日本へは2001年に東京で初出店以降、同店で20店舗目となる。席数は38席。生鮮食品以外の全ての原材料をフランスから輸入。デニッシュ生地も冷凍空輸し、フランスの店と同じ味が味わえるという。同店ではスタッフが利用客と会話を交わしながら対面で販売。パンの名前もフランス語で紹介する。
主な商品は、「一番人気」というクロワッサン、パルミエなどフランスの定番商品などをそろえる。同店限定のメニューとして道産牛乳を使った「パン・オ・クレーム・マカロン」(324円)も販売。道産小麦を使った食パンも先行発売し、今後、全国の店舗でも販売を予定する。
営業マネジャーの本田克也さんは「内装インテリアもフランスのものを使ったので、本場の雰囲気をそのまま楽しんでもらえれば」と話す。 営業時間は8時~22時