浜松町駅前（東京都港区浜松町2）で開催中のつけ麺の祭典「大つけ麺博」に10月4日～10日、札幌のラーメン店「炎神（えんじん）」（札幌市中央区南2西4、TEL 011-206-9900）が出店する。

　「つけ麺ブームを文化へ昇華する！」をテーマに、2009年に始まり今年で4年目を迎える同イベント。今年は全国100店近くのラーメン・つけ麺店がエントリーし、ウェブ投票の中から選ばれた24店が一堂に集まる。3週間の会期中、１～3期に分けて8店ずつが1週間入れ替わりで出店する。炎神は2期に出店。唯一北海道から予選を通過した。

　同店は昨年8月にオープン。火炎放射器（高火力バーナー）を使った1300度の炎を使い調理する「Wファイアー製法」による風味や味わいが人気を呼んでいる。同店のつけ麺は、豚骨・鶏ガラと3種の北海道みそをベースに純米大吟醸の酒かす、香味野菜、香辛料で練り上げた自家製みそだれのスープに「ピリ辛」の白マーボーを合わせ、麺は北海道産小麦の太麺を使う。

　全店の中から参加者による投票数と総売り上げ杯数を基に、「投票数（分子）/総売り上げ杯数（分母）」という独自の計算式で優勝店舗が決める。店主の加藤さんは「日本一を取ってくる」と意気込みを見せる。

　開催時間は11時～22時。価格は、普通盛り＝800円、女性限定の「女子盛り」＝700円。今月17日まで。