札幌・大通公園4~8丁目で9月14日、北海道最大の食の祭典「さっぽろオータムフェスト」が開催される。
2008年に始まった同イベント。北海道の「うまいもの」をテーマに、ジャンルを問わず北海道食材を使ったグルメや飲食店を一堂に集める札幌の秋の風物詩にもなっている。2週間強の会期中、道内外から100万人以上が来場する。
4丁目会場では、フレンチ、イタリアンなど札幌市内の11店が日替わりで、500円・1,000円の2種の一品料理と300円のオリジナルスイーツなどを提供する「シェフズキッチン」、札幌市内・近郊の農産物をPRする「さっぽろできるだけプロジェクト」、道産ワインと世界15カ国のワイン、タパスを提供するスタンディングバー「さっぽろタパス」、ドイツ料理やドイツビールなどを提供する「さっぽろPROST!」、道内の高校10校が「地元を元気に」をテーマに地元食材を使ったオリジナル商品を提供する「チャレンジオータム」などのブースを設ける。
5丁目会場では、道内各地の名物B級グルメを集めた「北海道の新・ご当地グルメ」、道産小麦を使った麺・地元食材などを使った道内各地の人気店を集める「HOKKAIDOラーメン祭り」、北海道食材の消費促進事業「食クラスター」のピックアップメニューや道産牛を使った料理を提供する「北海道ブース&道産牛・焼き肉フェスティバル」などを展開。
6丁目会場は、札幌市内・近郊を中心に和洋・エスニックなどオールジャンルの料理を提供する「6丁目北海道グルメコレクション」、4期に分けて8店の人気スープカレー店が出店する「札幌発信!スープカレーアミーゴ!」、秋をテーマに同イベント限定スイーツを提供する「さっぽろスイーツカフェ」、収穫したての野菜・果物、特産物、雑貨を販売する「アミーゴ・マーケット」、札幌市内の人気飲食店が「自慢の一品」のみを提供する「絶品☆絶品!さっぽろ大衆グルメ」、「さっぽろ出張商店街」など多彩なラインアップ。
7丁目会場では、道内13のワイナリーから35種のワインと全13の蔵元などが集まり、ビール・日本酒・ウイスキー・ワイン・果実酒などアルコールをメーンで提供する「大通公園7丁目BAR」、「酒に合うつまみ」をテーマにしたアラカルトを提供する「HOKKAIDO 酒肴 MARCHE」、「スイーツ&ラクレットキッチン」、道内有数のベーカリーが集まる「北海道ベーカリーマルシェ」などが出店。
8丁目会場では、道内100を超える市町村がそれぞれの特産物を販売する「ふるさと市場・酒場」、限定コラボメニュー、「ジンギスカン祭り」を展開する「北海道ショーケース」を設ける。
そのほか創成川公園(南3東1)、サッポロファクトリー(北2東4)、円山、すすきの、藻岩山周辺のレストランでも同イベント限定メニューを提供する。
開催時間は10時~20時30分(8丁目会場は18時まで)。今月30日まで。